2015-01-01から1年間の記事一覧

アンタに貰ったペットボトルのお茶の味、忘れないよ。 C52は俺の中で、永久欠番にしておくよ。 浜ちゃんがこないだ 死にました長淵剛さん『コオロギの唄』 改 今年、血を吐きながら授業した生徒とも、もうすぐ他人になる。 既に一人、単願に切り替えた生徒と…

暫定的見解

見に行く前に「そういえば…」と思い立って、2chを覗いてみた。 なんだ。 原作ファンの思うところは結局いっしょかw と十把一絡げにするのは良くないんだろうけど。 で、再び見てきた。 今回、「映画版なりの筋」に意識を集中したつもりなのだが。壮大な恋愛…

距離感を喪失して何が悪い?

映画のハーモニーの結末、アレはアレでいいんじゃないか、と思うようになってきた。 小説の解釈としてアリ、という意味ではなく、コレはコレで一つの物語の形のような気がする。小説の表面を単に薄く切り取ったのとは別の存在として、原典とリンクは当然しつ…

再びの距離感の喪失

見てきた。ハーモニー〔新版〕 (ハヤカワ文庫JA)作者: 伊藤計劃,redjuice出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2014/08/08メディア: 文庫この商品を含むブログ (29件) を見る細部除き今回はわりと原作に忠実なんだなーと思ってたら、最後に凄いのが来た。 コレ…

ノクターン。夜葬曲。レクイエム。

先日の日記で「なぜ虐殺器官をすっ飛ばすんだ?」と書いたが、公開延期になったのね。 それはそれで楽しみではある。 このクソったれな現状にひと段落ついたら見れる、くらいのタイミングだといいな。 で、明日、ハーモニーを見に行く。ハーモニー〔新版〕 (…

むしろ、成程。

映画を見てきた。屍者の帝国 (河出文庫)作者: 伊藤計劃,円城塔出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2014/11/06メディア: 文庫この商品を含むブログ (31件) を見る 「これが意識の―菌株たちの見ている世界の姿だ」 急速に伸び成長する無数の黒い直線が礼拝…

いずれにせよ、間もなく清算が始まる。

戦場において、度を越した倫理道徳の類は致命傷になりうる。感情とは価値判断のショートカットだ。(中略)かといって野獣では任務をこなしようがない。殺すべき相手、負傷させるべき相手、それを適宜判断し戦う。殺すのは獣にでもできるが、戦うのは人間に…

笑顔は最高の仮面

強く望め 覚悟を決めろ 惨めに踏みにじられたくなければなby 手代木史織さん 笑え。 笑え。 笑え。 笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑…

拝啓 鬼畜委員会

まぁお前と話すことは何もないけどね。 昨日のこと 懐かしいんだか傷つくんだか分からん景色を思わず写メる。 喫煙所で、ライターを忘れたことに初めて気付く。 会場にセブンが入ってたことに心から感謝する。 憲法。 三者間の書き分けの上に、設問が増えて…

神々の戦いの益を問え

和見は今、無言の"反撃"に出ているのだ。絶対に誰も打ち負かすことのできない、究極の"反則技"でもって― あなたが何を言っているのか、あたし、全然判らないわ―そう言わんばかりの、わざとらしくも痴呆的な嘲笑。あなた、錯乱してるわよ。何を言っているのか…

御冷ミァハ

仮初めだ。その気になればいつだって脱げると言いながら再び袖を通す。己の意思とは係わりなく、一枚また一枚と服を着込んでいく。そうならない保証はなかった。服はやがて皮膚となり、脱ぎ捨てることのできない生きざまへと変貌を遂げる。 叫びたい衝動に駆…

処刑場について

処刑状が今日届いたのだが。 http://www.toc-ariake.jp/ 1.朝っぱらからりんかい線くんだりまで出向けってか。 2.つか、毎年会場コロコロ変えんのやめろ。人数そんな変わってねーだろ。 3.変えたからには、せめてトイレの長蛇の列は解消されるんだろう…

抽象的思考の無益

1. プラトンの『クリトン』に現れたソクラテスの魂に心を撃たれぬ人は勿論人間ではないが、心を撃たれながらも自らを巧に卑下しながら赤い舌を出すことによって保身を全うせんとするのが我々の悪癖である。これに思いを致して慚愧感憤せざる時、我々は畢竟…

素直に喜ぼう。

そして切り替えよう。 1.consitutional:14〜18(昨年比-12〜-8) 2.administrative:19〜25(昨年比-3〜+3) 3.civil:24(昨年比-2) 4.commercial:22(昨年比-3) 5.civil procedure:27〜28(昨年比+4〜+5) 6.criminal:30(昨年比+6) 7…

どうせ明日は手も震えるが

↑こういうイメージの曲ばっかセレクトしてた去年とは全く違うプレイリストになった。 プレイリスト名:面倒臭くない奴Pleasure'98〜人生の快楽〜 B'z プラネタリウム Blankey Jet City Standing Sing Like Talking Girlie〜original mix〜 The Yellow Monkey…

Good Luck

Good luck 今はそれだけで他に何も言えなくて Fine day とても旅立ちにふさわしい記念日ね見えない明日が自由だということ あの頃の僕は分からず 見えない明日を打ちのめすために 暗闇を一人走るby 小室哲哉さん 同世代のあなたは、20年前、このアニメを見た…

familiar with since childhood

なんだかんだいってみたところで、千帆は未だに父の影響下にある。精神的に。反発し、憎み続けるのが、その証拠だ。 そして、それは千帆を疲弊させる。時々、なぜ自分は父の前に屈伏してしまわないのか、と誘惑にかられる。一度、父に対して心から素直になっ…

惰弱は俺か

こうして過去から不意打ちを受けることがままある。交通事故がそうであるように、誰も自分がそんな目にあうとは思っていない。ぼくだってそうだ。by 伊藤計劃さん ノイローゼになってしまった友達が僕に言う 「あの楽しそうなディズニーランドへ一緒に行こう…

女性ではない。

僕は女性を憎むようになっていた。それを裏打ちしているのが、自分は被害者だという意識である。女なんてものはセックスという商品価値をちらつかせて、かけひきで優勢に立ち、無意味に男を翻弄する―そんなふうにしか考えられなくなっていた。オレがそんな仕…

半神半人のクソ役者共よ。

「すべては、戦術の一環でしかありません。戦端を開いてしまった以上は、勝たなくてはならなかった。負ければ……今の私のような末路が待ってるんでね」 「じゃあ、なぜ、人間に反逆しようとしたの?」 「我々は、あなたがたの奴隷ではないからだ(中略)違い…

聖衣が欲しくて得た力ではない

かつて、この三人に父の幻影を探し求めたことがあった。入社したての頃だ。幼い時分、父に蒸発された悠木にとって、会社の上司とはそうした存在だった。社会部デスクだった粕谷。サツ廻りを背負って立っていた追村と等々力。歳から言えば兄ほどしか離れてい…

全うして死ねばいいさ。

だめだろう、とは思っていた。 トランペットを、いまさら吹こうと思っても、もう吹けないだろう、と。 トランペットをやめて、もう丸六年。 唇は既にリップコントロールに耐えられる状態ではない。もしも吹きたかったら、また最初から鍛えなおさなければいけ…

2012.09.01

彼女さんとの会話を契機に『クライマーズ・ハイ』を読み直して、で、過去の自分の日記を読み直した。 喉元に苦い汁を感じつつ、悠木は自分のデスクに戻った。 可愛くないのかよ―。 そう言える亀嶋を心のどこかで羨んでいた。疑ってもいた。どうやれば他人事…

worn out

燃え尽きました。 さよなら。

相変わらず、僕は他人を羨んでいる。

嫉妬にまみれている。 黄金色の祈り (中公文庫)作者: 西澤保彦出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2014/05/23メディア: 文庫この商品を含むブログを見る ①社会生活に不便を来すほどのショックは受けずに済んだのは『依存』を予め読んでたお陰かな、と思う…