距離感を喪失して何が悪い?
映画のハーモニーの結末、アレはアレでいいんじゃないか、と思うようになってきた。
小説の解釈としてアリ、という意味ではなく、コレはコレで一つの物語の形のような気がする。小説の表面を単に薄く切り取ったのとは別の存在として、原典とリンクは当然しつつも、バックボーンの通った世界になっているような気も、する。
痴話喧嘩ね。
そう捉えた場合、ハーモニクスなる・下手すると無駄に巨視的な筋を絡ませる必然性が問われるわけだが、あのラストなら、確かに一つの応答になっては、いる。
そう思えるようになったのは、コイツを買ったからかもしれない。
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何つーかな。映画世界とマッチしてるのは無論だが。
映画見て、今週もっかい小説読み直して、「ああ、こんな思いが三人の中にありつつも、の小説の筋だったら確かにいいなー」とゆーふーにも思ふ。
三人中、誰が誰に歌うと一番しっくり来るかなー。
全員がお互いに、っていうイメージがいいなー。
曲の途中で勝手な脳内補完で主客逆転させたりして再生してる。
そんなこんなをひっくるめた上でもっかい堪能したくなったので。
また明日見に行くことに決めたw