さようなら,バラ色の日々。

こういう↓部屋(6畳)から












こういう↓部屋(10畳)に引っ越してきた。












ベッドくんとのお別れが一番かなしかったりして。



















作業が終わった空っぽの部屋で大の字になって一服したりだとか。
いったん越した後もっかい東京戻って,雨ザーザーの中で退去の立会いして。早めに行って各部屋にお別れ言ったりだとか。
新居の片付けと並行して役所回ったり。それが終わるや事前課題こなさなきゃいけなかったりだとか。
ようやく目処がついて(というか,つかないまま),一昨日,サウナに行ったりだとか。
















1日が終わった後,部屋でお酒飲んでると,未だに不思議な感覚が抜けませんで。
前の部屋に住んでた頃って,小説やらの過半数は押し入れに押し込むしかなくて。「あの小説が無性に読みてえ」ってなると,押し入れゴソゴソやって取り出して,それだけで既に結構な満足感を得てたのが。
いざ手の届くところにそいつらがあると,背表紙のタイトルが見えるだけでいい気分に浸れて,手を伸ばすまでには至らなかったり。
この土地どころかこの部屋,そして前の部屋との心理的距離すら今ひとつ安定していない。
一年しかいないんだし,満喫したいなぁ,とか。
この部屋を満喫することが,たぶんイコール,前の部屋の思い出を満喫することとニアリーイコールなんだろうなぁ,だとか。
いやだって13年10か月住んでたからね。未だに新幹線で横通るとき,かつての散歩コース見ちゃうしさ。




























撮影年月日みたら,11月2日だってさ。
何の偶然かちょうど1か月前。



























嗚呼,色々あったなぁ。






























という感慨も冷めやらぬままに,今度は埼玉に3週間滞在。
明日の朝,発ちます。
移動の連続がもはや鬱陶しいとしか思えない俺だが,黒王様はお迎えに上がらねばならん。






だからちょっとだけ待っててね,新しいマイルームくん。


































でね。
今後,情報の取扱いが厳しくて。まぁこのブログには具体的なことほとんど書いてないけどさ。
埼玉の行き先,写真撮影禁止なんだってさ。
バカじゃねぇの?いやほんとに。



思うところはあるにせよ。問題起こすのもバカバカしいので。


このブログ,この書き込みでお終いにします。
明日の朝余裕あれば,「行ってきます」くらいは書き込むかもしらんけど。







何が悔しいって,ほんと慌ただしくて,ろくすっぽ気持ちの整理だか何だかが固まらんで,それ書けんうちにこうなるのは少し悔しいけどさ。
それを待ってたらいつになるか分からん,という話でもある。
これから一年間は暫定的身分にすぎんわけで,宙ぶらりんな状況はしばらく続くわけだし。それが終わったら終わったで,初めは訳がわからんだろうし。
…一年でちゃんと終えられるかな,そもそも(笑)


ともあれ,一区切り。
別にスッキリした気分でも晴れやかな気分でも全くない。
きっと黒歴史も変わることなく進行。
さして友達も欲しくない。
しかし一区切り。
文字入力の時の読点をカンマに変えたのも公文書仕様。
親友さんも結婚したしさ(おめでとう!!!!)。


お読みくださってる皆様。いるかどうかしらんけど。
改めまして。







今まで,本当に,本当に。

ありがとうございましたm(__)m







































楽園は遙か向こうで
こんなに何も答えないまま
それを受け入れて置き去りにされた
この想いは

人は飛べずに立ち止まる事を
知って
いつかは大人になる
だから手を離そう
最初めから幻の振りして
消えて行く まるで いなかったように
ああ僕等バラ色の日々

鬼束ちひろさん『僕等 バラ色の日々』より

そして、もう一つの記念日。






よもや、こんな御縁が自分にあるとは思ってなかった。
本当に感謝しか無い。



























ワトソン博士。
ぼくにはまだ、あなたに言い残していることがたくさんある。このぼくを物語として、物語を通じて生み出したのはあなただ。今ぼくは、物質化した情報としてここにある。ぼくが今こうして存在するのは、あなたのおかげだ。ほんの三年に満たない旅にすぎなかったが、かけがえのない、得がたい日々をあなたと過ごした。その旅がぼくをこうして形作った。あなたの物語をつなぐ手伝いを上手くできたか甚だ心許ないが、収支はまだ先のこととしてもらえればありがたい。
せめてただほんの一言を、あなたに聞いてもらいたい。
「ありがとう」
もしこの言葉が届くのならば、時間は動きはじめるだろう。
叶うのならば、この言葉が物質化して、あなたの残した物語に新たな生命をもたらしますよう。
ありがとう。
今、わたしは目を開く。万物の渦巻くロンドンの雑踏へと、足を踏み出す。

ーNoble_Savage_007

伊藤計劃さん×円城塔さん『屍者の帝国』より

全部終わったら。。

行って、ゆっくり味わって、腹パンッパンになるまで啜ってやる、と、ずーっと心に決めてたラーメン屋さんが、2軒ありまして。

https://www.bing.com/search?q=%E3%81%BE%E3%81%A3%E3%81%93%E3%81%86%E3%82%84&qs=n&form=QBRE&sp=-1&pq=%E3%81%BE%E3%81%A3%E3%81%93%E3%81%86%E3%82%84&sc=4-5&sk=&cvid=55B7A29FA2734EC9A7994DB50D5F13DD

https://www.bing.com/search?q=%E5%88%9D%E4%BB%A3%E3%81%91%E3%81%84%E3%81%99%E3%81%91&form=EDNTHT&mkt=ja-jp&httpsmsn=1&refig=3daa4759d1d64a4da20ea67cc82e2aec&sp=-1&pq=%E5%88%9D%E4%BB%A3%E3%81%91%E3%81%84%E3%81%99%E3%81%91&sc=8-6&qs=n&sk=&cvid=3daa4759d1d64a4da20ea67cc82e2aec

昨日調べたら、2軒とも潰れてたっていう。
もう2度と、あの味を味わえないっていう。
とてもとても悲しいです、というお話でした(:_;)



























で、同じく、全部終わったら、このブログ、閉鎖しようと思ってました。

正確に言うと。
はてなダイアリーを始めたのが、製本サービスがあるからで。
ほんで、このブログが三代目です。
初代と二代目は、あまりの黒歴史っぷりに耐えられなくなって、途中で執筆やめて、俺以外見られないようにロック?かけてます。逆に言うと、一応、ウェブ上に転がってはいる状況ではあるんだが。
で、同一IDで複数のブログをはてなダイアリーで書こう(残そう)とすると、有料になるんだよね。捨てアドとか駆使すれば無料にできるんだろうけど、よくわからんしめんどくて。
そういうわけで、こんなブログで、ほぼ誰も見てない代物であるにもかかわらず、一応、カネかかってるわけで。大した額じゃないけども。
しかもこの三代目にせよ黒歴史には変わりはなくただの程度問題だし、人様の著作の引用もしまくってるし。アクセス解析機能もなくなっちゃったし、はてなさんははてなブログの方に移行させたがってるような雰囲気だしさ。
俺自身、リセット願望も多少あるし。
いや、俺がこれから黒歴史ではない人生を歩めるなどとは微塵も思っていないけれども。。


それはともかく、上記のような次第で、一区切りついたら、初代からコイツまで全部製本して、そんで全部閉鎖?抹消?しようと思ってたのね。



そしたら、はてなダイアリーの製本サービスが終わってたっていう。






























で。
今朝起きてから、代わりに製本やってくれるサービス探して、見つけて、目処をつけました。
細かいこと言うと、タイトルが20文字以内じゃないといけないから、このブログのタイトルとか製本の上では変えないといけなくて、いささか不本意ではあるけど。まぁ、いいさ。





そういうわけで、たぶん、今月か来月中には、このブログ、消します。

時々覗いて下さってる方々…といっても、一人二人くらいしか心当たりないけど。さっきも言ったけどアクセス解析機能なくなっちゃったから、確かめようがないしさ。
一足先に、心より、厚く熱く、御礼申し上げます。

今まで、本当に。
ありがとうございましたm(__)m
































そして、備忘のため、叫んでおく。

このブログの本当のタイトルは、
"Illusion I see alone in winter"、
である。

何も考えられないのよ。

いやね。本当にすごい祝っていただいて。
で、書類出し終わって。それで一区切りついて、そしたら、何かこみ上げてくるもんがあるんだろうなぁ、とかって思うじゃん?

























何も考えられないのよ。

リアルなのは、これで見間違いだったら消えるしかないって恐怖と、安室ちゃんの引退騒動くらいだわ。































さしあたり、日暮里のバーに、粗品と手紙もってった。
フィッシュ&チップスってあぁいうのなのね。
凄く美味しかった。