いわゆる獣の咆哮

ZOO

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最近朝の仕事の最中に時折かかってて(echoes ver・菅野美穂ver両方)、初めてサビ以外をちゃんと聴いて、あぁいいな、って思って、amazonでポチった。
こういう歌詞だったのね。つかタイトルすら知らなかった。


愛をください zoo

「パンのために生きるに非ず・生きるためのパンである」とか言うけどさ。
別にこの言葉を全否定するつもりもないけどよ。
でもそうやって出来た人間社会に愛を求めるからキツいんだろ?俺ら。
『動物園な人間社会』だろ。「愛をください」って泣き叫ぶならば。



いや、少なくとも「しっくり来る」のはね。
しっくり来るものが正しいとも美しいとも全く限らないのは百も承知として。。









それはそうと、一箇所、『しっくり来』ない。

誰とでもうまくやれる コウモリばかりさ


そうか?というか。それは極論じゃないか?というか。
いや、んなこたねぇだろ、みんなギリギリだろ、というか。
ああ、80年代的だなぁ、とも思ったり。
ああ、やっぱこんな風に割り切れなきゃ男じゃねぇのかなぁ、とか。
でもコレ思う瞬間は絶対あるよなぁ俺も、ねぇ訳ゃねぇよなぁ、とか。
コレを『やんちゃ』で度量広く済ませられる日って、俺には来んのかな。
来ねぇだろうな。
あんま来てほしくもねぇが。













白鳥になりたいペンギン なりたくはないナマケモノ
失恋しても 片足で踏ん張るフラミンゴ
遠慮しすぎのメガネザル ヘビににらまれたアマガエル
ライオンやヒョウに 頭下げてばかりいるハイエナ

見てごらん よく似ているだろう 誰かさんと
ほらごらん 吠えてばかりいる 素直な君を

by 辻仁成さん

嘘をつくことにあきたなら 本音で生きてみて
敵を作ったなら こそこそ逃げ出し
悲しそうな表情したら 魅力的と言われ
空ばかり見ていたら 友が遠ざかる

by 橘いずみさん(『サルの歌』)