ただのメモ
- 作者: 鬼束ちひろ,彦坂尚嘉,磯前順一,森川すいめい,円堂都司昭
- 出版社/メーカー: 青土社
- 発売日: 2013/04/27
- メディア: ムック
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amazonで買って、さっき届いて、102ページまで読んだ。
以下ただのメモ。
>全体的に
何つーか、やっぱ、作り手側の人から見ると、月光って特異点なんだな。
純粋に受け手側の人間である俺とは視点が違うというか。
でもよ。
もうちょい、月光やらInsomnia以外についても語ってくれてよくね?とは言いたい。
大衆受けを狙った雑誌でもファンの会報でもねーし、雑誌の性格的にはむしろこうあるべきなんだろう。が。
>森川さん・インタビュー
よかったよ。とかって言うと上から目線だが。
俺が心の病気になったとしたら、あなたに治療してもらいたい。
ファンからすれば、あなたが一番自分の立ち位置に近いってのもあるし。
「ああ、彼女はすごく自覚的に鎧を纏ってる人なんだな」ってのが伝わったし・それが森川さんのいうプロフェッショナルなんだろうし・それを格好いいとも思うし・その具体的態様が伝わるインタビューと記事だったと思う。以上あくまで私見。
ここで描写されてる・彼女が『作る』雰囲気が、すごい自分にしっくり来る。
馴れ馴れし過ぎない・読者/リスナーを裏切ろうとする・作り上げられた部分と、はっちゃけてる箇所の対比ないし融合具合みたいなもの、が。
>One Two Three And Walk
未だ読み込み不足のため、現状コメント不可。
ところでこれ、曲つけて発表してくれないの?
>おかざきさん
彼女の原点の説明としては、何となく共感できるって感じ。
>小泉さん
解説者による批評の中では、一番しっくり来るかな。
独り言の繭っていう表現とか。
>水無田さん
深く頷ける箇所と、反論したくなる箇所とがある。
後段:花鳥風月云々とあるが。
それは単に、3rdまでは基本夜の世界モチーフだったのが、ベガス以降昼の世界の描写が増えたってだけじゃないのか?
そう説明すれば確かに悪戯道化師をフューチャーし易いが、さすがにミスリーディングじゃないのか。
ファンとしてはそこは挑戦として把握してるし、その土俵で他のシンガーとは違う独自性を発揮できてもいると思っているのだが。
>黒瀬さん
月のイメージについてこんなに語られてもな…。
と思うのは俺が男で理屈っぽいからか?
>彦坂さん
この人の観察、その手法が複雑なだけに、手法の説明が大部分で(そこも俺みたいなパンピーにはよく分からん)、肝心の観察結果の方がいまいち具体的によく分からん。
いや、そりゃ彼女を持ち上げてくれるのは嬉しいんだけどね…。