長月の所以。 - illusion I see alone in winter

ここ数日、こういう景色↑を見つつ、こういう音楽↓を聴きながら、坂道を下ってます。

「影」が聞きたくて借りたんだけどね。
「偽日」とか、どう聴いても「白夜行」のための書き下ろし？としか思えない歌詞なんだが、実際そうなのか？
たまたまエンディングになったとかじゃなくて。

まじかっけえ。

「惑星の森」をちゃんと聴きたくて借りた。

TRICKのアレで、鬼束さんの後釜になったのはどんなんや？と思って借りた。

何と言うか、熊谷さんの曲聴いてると、ザワッとくるものがある。
DEENほど分かりやすく死にたくなったりはしないけど。
俺はあとどれくらい、この人の曲を比較的心穏やかに聴いていられるんだろうか、と。
この人はこういう歌詞を、あとどれくらい、歌い続けてくれるんだろうか、と。

で、帰り道、坂道を上る。

ほんで、あぁ、夏、終わっちゃったな、と思う。
冬よ、来るなら早く来い、と思う。
冬よ来い、と思う。

船を出すのなら9月
誰も見ていない星の9月
人を捨てるなら9月
人はみな冬の支度で夢中だ
by 中島みゆきさん