悲鳴に教わる。ありがとう。

優しいものはとても怖いから
泣いてしまう
貴方は優しいから





結局それは自分自身の幻影。
悲鳴をあげることを恐れて、安易な優しさで何かを埋め続ける。
怒りと悲しみだけが真実。






自分を信じ続けようとする人生も、辛いんだろうな。
辛くないわけ、無いよな。

意思が、自己欺瞞との妥協の果てに生まれるものなら。
真実なんてどこにも無いなら。
欺瞞のさらにその果てまで、踊り続ければ良いんだろう。
それを意思の力って言うんだろう。

寝る前とかふとした瞬間とか、時々、全部剥ぎ取って、全部疑って。
それ以外全部、悲鳴を上げ、悲鳴を上げ、悲鳴を上げ、刹那刹那に生きたい。






失う時がいつか来る事も知っているの
貴方は 悲しいほど

それでも何故生きようとするの
何も信じられないくせに

それが出来れば。
それが出来ると強く信じられれば。
信じて、出来なくて、常に打ちのめされることができれば。






















悲鳴(こえ)を上げて 名前を呼んで 一度だけでも それが最後でも
誰にも傷がつかないようにと
一人でなんて踊らないで

そして 私とワルツを
どうか 私とワルツを

by 鬼束さん

ありがとう。K.Mくん。
そしてM.Sさん。