アンタは喜ばないだろう。

喜ぶ自分を肯定する人間であってほしかった気もしなくもない。
どうなんだろうな。そうだったなら、俺はどんな人間になってただろう。
自分で自分が分からない。
これから少しずつ折り合いをつけるさ。

お袋、見ているか。
お前を苦しめ続け死に至らしめた男がもうすぐ無間地獄に堕ちる。







因果の代償を払い
報いよ 名もなき怪物

by EGOISTさん『名前のない怪物』より